本店:〒390-0815 長野県松本市深志2丁目2-2

筑摩店:〒390-0821 長野県松本市筑摩2丁目33-3

TEL:0263-27-2068 (筑摩店)

お気軽にお問合せ下さい。


《 日 本 茶 の 分 類 》


茶の分類は製造方法の違いをもとに緑茶(不発酵茶)、紅茶(発酵茶)、ウーロン茶(半発酵茶)の三つに大別されます。緑茶はさらに蒸し製と釜炒り製に分けられます。

その他、産地や、製造の時期・季節、製造方法、品種別などを加えると、茶の種類は多くの嗜好にこたえていくためには無数ということになります。


蒸し茶(日本茶)

普通煎茶

日本茶の代表で、最も一般的な茶。流通量の約85%を占め、上級品ほどうまみや香りがよくなる。

深蒸し煎茶

茶葉を長く蒸して渋みを抑え、マイルドな味にしたものを深蒸し茶という。 

番茶

製法は煎茶と同じ。夏・秋摘みの比較的大きく硬めの葉を主な原料とした茶で、成分も豊富。

粉茶

荒茶の仕上げ工程で篩い分けされた粉末上の茶で、20号篩下、60号篩上のもの。荒粉、切断された葉を含む。

茎茶

荒茶の仕上げ工程で木茎分離機などで選別された茶の茎や葉柄、又は荒茶の仕上げ工程で篩い分けられた赤茎をいう。

玄米茶

番茶や煎茶に高圧で炒った米などを混ぜたもので、香ばしい玄米の香りがピッタリ合った風味豊かなお茶。

玉露・かぶせ茶

よしず棚などで茶園を覆い、直射日光を避けてうまみを増し、苦みを抑え育てた高級茶

抹茶(碾茶)

玉露同様、日光を避けて育て、蒸したのち葉脈を取り除き乾燥させたもの(碾茶)を石うすで挽き、粉にしたもので、主に茶道で使われる。

焙茶

番茶や煎茶を強火で炒り、香ばしい香りを出したもので、食後の茶に好まれる。